FC2ブログ
写真、短歌、日々の思ったこと。
2007年06月01日 (金) | 編集 |
「愛を想う」
 東 直子
 ポプラ社
 2004年09月月発行
 1260円






歌人、東直子とイラストレーター木内達朗のコラボな本。
本の題名が飛ばしててちょっとアレだけど、短歌と絵は独特でなかなか・・・。
東さんの短歌は、密かに攻撃的というか、生々しい。
 「陰毛のみ残した身体さらしたらもうなんでしょうなにもないです」
確かに(笑)。
どうすんのよ、これw?
ていうかあたし、記事にしてww。
この本の中ではこの短歌が一番生々しかったと思うわけですが、こういう生々しさって、本当は隠さないといけないものかも知れない。けど、事実。
こういう、キレイ事ではない事実とキレイでいたい気持の間にギャップが生まれることって、リアルな日常にはごろごろと転がっている。
そのギャップにいつも私は苦しんでしまう。この年になってもw

気に入った短歌をいくつか紹介。
だまっているばかりでもいい春先の猛禽類の檻の前では
砂利道でころんだように涙目の計画性のないがんばりや
大粒のタピオカがのどにつかえても気のせいですと言える気がする
思ったこと溢さないよう立ち上がるわたしはわたしを恐怖している
自転車を押しつつ呪文のように言う やさしいひとがやさしいひとが

スポンサーサイト