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写真、短歌、日々の思ったこと。
2007年12月29日 (土) | 編集 |
飛行機雲

↑上の写真が1倍で撮ったもの。
 大きくすれば、かろうじて2機が上と左へ向かって雲を引いているのが分かる。

↓下の写真2枚が左、上へ向かっている飛行機の15倍の写真↓

左15倍  右15倍

15倍ってすごい!感動した!!
きみまろズーム、万歳(笑)。
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テーマ:写真
ジャンル:学問・文化・芸術
2007年12月29日 (土) | 編集 |
 「夜明けの街で」
 東野圭吾

 角川書店
 2007年6月30日発行
 1680円

 アマゾンのレビューでは評判が良くないようだ。
 ■Amazon「夜明けの街で」カスタマーレビュー
 私は、悪くないと思ったし、最後までさらっと面白く読めた。
 この間読んだ黒笑小説よりは、だいぶ面白かった。
 ただ、ミステリーではなく恋愛小説として読むべきとは思う。
 あ、間違った、不倫恋愛小説、だった。

このブログの常連の方々はご存知の通り、私は今、放送大学で「自己を見つめる」という講義を受けている。
その中でジロー先生は、「人は、絶対に他者には知られることのない私秘的部分を必ず持っている」と何度も言う。
私はそれは本当だろうと思う。
私の中にも、私しか知らない、私以外には決して知られたくはない私がある。
吐き出しブログである、このブログにさえ、書くことのない私だ。

東野圭吾はいつも、そこを書く。
この人の書く登場人物の心理描写は、いつも細やかで鋭く、ドキッとすることが多い。
誰もが隠していてブログにさえ書くことのない、意識上、もしかしたら自分でさえもよく分かっていない無意識上の計算心理を書くのだ。
心理描写そのものがないような小説もあったけれど、そういう時は背景や雰囲気などを示す言葉の選び方で、匂わすというか、醸し出すというか。
その辺の感じがたまらない。

この本は、”不倫をしている僕”目線で書かれている。
”僕”はどうやら恋愛に飢えていたようだ。
愛は両手に余るほど持っていたみたいだけど。

堕ちるべくして堕ちた、誰でもよくはないけれど誰でもよかった、どうしようもなくはないけど、どうしようもなく堕ちたと言ってしまいたい恋の話。
大好きだった彼女ともう会えなくなったみたいだけれど、”僕”はすぐに日常に戻れるだろう。
何事もなかったように、幸せな家族は永遠になる。

プチミステリー要素もあるし、人が恋に落ちていく過程、さらに不倫心理も知ることができるので、なんかサクッと読める面白い本ないかな~って人は一度読んでみても良いかもです。
テーマ:読んだ本。
ジャンル:本・雑誌