2008年11月25日 (火) | 編集 |
「きみが好きだよ」
大木実
童話屋
2008年10月発行
1313円
図書館で借りました。
1913年生まれ、1996年没の
大木実さんという詩人の詩集。
分かりにくい所はひとつもない、
素直な言葉で書かれた詩です。
この人の詩は、慎ましやかで、誠実で、何気ない毎日の何気ないひとつひとつが、本当はとてもきらきらしていて大切なものなんだと思えるような詩だと思う。
この詩を読んで、心がとても温かくなった。
本には二十八歳で結婚とあるから、この詩を書いたのは五十八歳くらいの時ということになる。
長い年月を共に暮らして子供を育て、もちろんいろいろあっただろうけど、普通一般の人生を歩んでなお、妻に対してこれだけみずみずしい想いを抱いて詩を書けるってすごい。
とても幸せなことだと思う。
この人は本当に毎日毎日を大切に育んだのだろうな、と思う。
「月夜」、「稚な子のように」、「吊橋」、「金色の時」、「爪」、「日曜日」、「未明」・・・
どの詩も大木さんの温かさが滲み出ている。
こういうふうに生きなきゃいけないんだろうな、って思う。
大木実
童話屋
2008年10月発行
1313円
図書館で借りました。
1913年生まれ、1996年没の
大木実さんという詩人の詩集。
分かりにくい所はひとつもない、
素直な言葉で書かれた詩です。
この人の詩は、慎ましやかで、誠実で、何気ない毎日の何気ないひとつひとつが、本当はとてもきらきらしていて大切なものなんだと思えるような詩だと思う。
妻
何ということなく
妻のかたわらに佇つ
煮物をしている妻をみている
そのうしろ姿に 若かった日の姿が重なる
この妻が僕は好きだ
三十年いっしょに暮らしてきた妻
髪に白いものがみえる妻
口にだして言ったらおかしいだろうか
-きみが好きだよ
青年のように
青年の日のように
~大木実著「きみが好きだよ」の中の詩、「妻」~
この詩を読んで、心がとても温かくなった。
本には二十八歳で結婚とあるから、この詩を書いたのは五十八歳くらいの時ということになる。
長い年月を共に暮らして子供を育て、もちろんいろいろあっただろうけど、普通一般の人生を歩んでなお、妻に対してこれだけみずみずしい想いを抱いて詩を書けるってすごい。
とても幸せなことだと思う。
この人は本当に毎日毎日を大切に育んだのだろうな、と思う。
「月夜」、「稚な子のように」、「吊橋」、「金色の時」、「爪」、「日曜日」、「未明」・・・
どの詩も大木さんの温かさが滲み出ている。
こういうふうに生きなきゃいけないんだろうな、って思う。
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2008年11月24日 (月) | 編集 |

小説を読んで、映画も観たいと
思っていたけど、DVDでも良いかな、
とも思っていた。
DVDでも良いけど、早く観たかったので
観ておいて良かったと思う。
堤真一さんの演技は、やはり素晴らしかった。
松雪泰子さんも、昔はそんなに好きじゃなかったんだけど、今は好き。
昔と違って演技に対する力が抜けて、自然に物語に溶け込んでいるように思う。
主役の二人(福山さん、柴咲さん)は、やはりTVドラマ~な感じw
映画はやはり時間制限があるので、小説とは少し設定が変わることが多いし、細かな部分が省略されてしまう。
小説も映画もまだっていう人は、これは絶対に小説を先に読むべきだと思う。
石神がなぜ、この親子をそれほどまでに守ろうとしたのか、愛するようになったきっかけの詳しい部分などがカットされてしまっているのは残念だけど、それでもこの映画はとてもよかった。
小説でも泣いたけど、映画でも泣いてしまい、コンタクトレンズが二度も外れてしまったww
お薦めです。
小説を読んでから、観てくださいw
この映画でひとつだけ、どうしても納得行かなかったことは、工藤さん役がダンカンさんだったことだけw
もうちょっと精悍な感じの、ナイスミドルwにして欲しかったー。
2008年11月23日 (日) | 編集 |

リサイクル活用して作った煮物ですw
みりんや砂糖の変わりに栗の煮汁を
使ってみたんだけど、こっくりとした味で
結構美味しかったです。
最近、里芋がマイブーム。
畑に残ってるのを、早く掘らねば!
2008年11月23日 (日) | 編集 |
「愛し続けるのは無理である。」
内館牧子
講談社
2005年9月30日発行
1470円
図書館で借りました。
こんなタイトルだけど、
恋愛についてばかり書いてる本では
なかったですw
脚本家の内館牧子さんの
普通のエッセイでした。
内館牧子
講談社
2005年9月30日発行
1470円
図書館で借りました。
こんなタイトルだけど、
恋愛についてばかり書いてる本では
なかったですw
脚本家の内館牧子さんの
普通のエッセイでした。
2008年11月12日 (水) | 編集 |



タルトタタンって、成功したことないかも。
去年の夏に作ったのも、失敗してるし。
しかっと固まらないんだよね。
カラメルが少なすぎるのかなあ?
紅玉を使いました。
生から型に入れず、煮てから入れようと煮てたら、ものすごい煮崩れでジャム状態。
リンゴを買ってから、少し日が経ってたからかな~。
手抜きの冷凍パイシートはおいといて、味は良かったです。
ハーゲンダッツのビターキャラメルが合うと聞きつけ、わざわざ買ってきて乗っけた。
これが見事なマリアージュだったのでした

いつか美しいタルトタタンを作れるようになりたい・・・。
天才の名はそれまでムッシュマキノに預けとくw!
2008年11月09日 (日) | 編集 |
「一億百万光年先に住むウサギ」
那須田淳
理論社
2006年9月発行
1575円
第53回青少年読書感想文
全国コンクールの
中学校の部の課題図書。
本屋さんで何となく、読んでみようかな、
という気になって購入。
その後1年くらい積ん読になっていた。
那須田淳
理論社
2006年9月発行
1575円
第53回青少年読書感想文
全国コンクールの
中学校の部の課題図書。
本屋さんで何となく、読んでみようかな、
という気になって購入。
その後1年くらい積ん読になっていた。
2008年11月08日 (土) | 編集 |

味重視、その次に重要なのはコスト。
今回のクリームは、マロンクリーム、
カスタードクリーム、生クリーム。
美味しくないわけがないしー!
試食してもらっているのに、横でつい、「おいしいな♪」と言ってしまい、「天才w」と言わせてしまったw
あかんー。
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