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写真、短歌、日々の思ったこと。
2010年07月23日 (金) | 編集 |
P115074100.jpgスキー場に行ってリフトに乗っていると、リフト沿いの木に、こんな丸い鳥の巣のようなものがたくさんついているのをよく見ます。
私はてっきりこれは鳥の巣だと思っていて、でも鳥は見かけないから、きっと夏の間だけ使ってて、冬になったら暖かい場所へ移動するのだと考えていました。

間違っていると思ってなかったのと、どんな鳥が!?とか強い興味を持つこともなかったので、ただあれは鳥の巣だーで片付いてました。

が!
今回、植物の科学を勉強していて、これが出てきました。
機は熟した!
ついに知るべき時が来たのです!!(←おおげさ)

これは鳥の巣なんかではなく、ヤドリギという寄生植物だったのです!
鳥によって葉っぱが集められて、無理やりここで巣にされているのではなく、この子は生粋の樹上っ子だったのでした!
失礼しました><

このヤドリギ、皆さんはどうやって増えると思います?
なんの助けもなしに種をぽとぽとと下へ落としたんでは、子供(種)は他の木の上に登って宿ることができませんよね。

植物が種を別のところへ移動させる手段として、虫、鳥、動物、風、水などを利用することがあるのですが、このヤドリギは鳥を使っているのだそうです。
果実や種がものっすごい粘質らしく、鳥が排泄した際に、種が宿主の枝に引っ付くのだそう。
発芽したヤドリギベビーは宿主の木の中に寄生根を浸入させ、宿主が土から吸収している水やミネラルなどを奪い取って大きくなるのです。
すげー!

ヤドリギは見た目のとおり、葉っぱがあって茎も緑色。
光合成は自分でやっている半寄生植物です。


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