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2008年02月26日 (火) | 編集 |
  『なぜ「粗食」が体にいいのか』
 ―「食生活」ここだけは変えなさい!

 帯津良一/幕内秀夫
 三笠書房
 2004年4月発行
 560円

この本を読んで、私が何となく体で感じていたことは
間違いじゃなかったのかも、と思った。
恐るべし、野生の勘w。

私が食について大切だと思っていることは、
大まかに言うと、下記の3つだけ。
1つは、とにかくいろんな種類のものを食べるということ。
2つ目に、発酵食品を出来るだけ取り入れるということ。
最後に、自分が美味しいと思うもの、健康になりそうだなと
思うものを食べるということ。

この本では、私が感じていた3つのうち、2つめと3つめはそっくりそのまま出てきた。
1つめのいろんな種類のものを食べるということも、推奨されてはいた。
けれど、その前にまず、私が見落としていた(というかそこまで力があるとは思っていなかった)、目から鱗の前提があった。

出来ればこうした方が良い、というような、諸々の細かいお薦めを取り除いて、この本がただ一つ言いたいのは、「とにかくご飯をたくさん食べなさい。」ということ
1日3食、毎回ご飯を2杯~3杯食べるだけで、体が変わるのだそう。
え!?と思うけれど、本を読むと、そうかも知れないと思う。

作者の帯津先生は、堂々たる経歴を持ちつつも、今なお患者の健康についてあらゆる面から研究を続けている、健康オタクのような人だ。
なんてったってこの人、尿療法(!)まで自分で試してますから><!しかも半年も・・・!!
「前の晩は夢にうなされてしまいました。そして、最初のときは、コップを片手にじーっと考え込んでしまいました。飲んだ瞬間、嗚咽がおき吐きそうになり、涙が止まらず、思わず鏡をのぞき込んだものです。」
そんな思いをしてまで半年実行し、出た結論は、「心が病の治癒に深く関係しているということ」だったようだ。
信じる者は・・・ってやつですね。

ここまでやる人が、行き着いた先が、ご飯。理由はいくつかある。
一番大きいのは、ご飯をたくさん食べることにより、他のものを詰め込む胃のスペースがなくなること
残った隙間に具沢山のお味噌汁と糠漬けを加えると、肉や魚といったメインのおかずは少しで良い。
ご飯は腹持ちが良いから、2杯も食べたら次の食事までお腹が空かないので間食も減る。
パンだと、自家製でないものはふわふわしていて実際の量はなく、胃のスペースが埋まらない。
埋まらないと、そこにお菓子や油っこいものなどを詰め込み、空腹感を満たすことになるのだそう。

それから、パンや麺と違うご飯の良さには、腹持ちが良いというだけでなく、添加物がない(少ない)ということもある。
自家製の天然酵母パンではない市販のパンには、数々の添加物が入っている。
しかもそのままではパサパサしているから、バターなどの油分かジャムを使わなければ美味しくない。
おかずも、乾燥したパンに合うのはコッテリとしたものが多い。
言われてみれば、なるほど~って思う。
ダイエットの為にはむしろ、3食の食事の際のご飯を増やすべきかもしれない。
先生は、別に玄米ご飯なんかじゃなくてもいい、レトルトでも構わないから、とにかくご飯を食べなさいと何度も本で訴えている。

この、「とにかくご飯をたくさん食べる。」という大前提をクリアした上で、余力のある人がやると良いことも色々と書いてあった。
少しだけ書いておく。

赤ちゃんは命に必要なものから食べ始める。
赤ちゃんが好むものを食べるのが体に良い。
具体的には、サツマイモ、ジャガイモ、緑茶ではなく番茶、など。

栄養素に気をとられないようにする。
例えば煮干にはカルシウムが含まれているけれど、干した魚なので脂が酸化している。
イカ、タコはコレステロールが多いけれど、コレステロールを下げるタウリンも多い。
そういう風に、食物にはプラスとマイナスの部分があるので、一点集中で見るのではなく、総合的に見なければならない。
要するに、難しいことを考えず、旬の安い食材を、いろんな種類とってれば栄養的にもお財布的にも面倒がなくて続けることが出来る
ただ、味噌などの調味料は、頻繁に買うものではないので、少々高くても良いものを買うようにすること。
お漬物も、色水に浸かったようなのではなく、糠漬けなどが良い。

ビタミンミネラル 精製食品をなるべく使わないこと。
 食物は、出来る限りそのままのものを体に入れる。

 玄米は良い。良いけれど、調理が面倒。
 調理のストレスでご飯を続けるのが嫌になり、
 パン食になってしまうくらいならば、
 レトルトの白米の方がまし。
 一番手軽で栄養面でも優秀なのは、
 白米のように普通に炊ける5分づき米。

いろんな穀物 私はお米は炊く度に精米しているのだけれど、
 本を読んで、白米から5分づき米に変えた。
 摂りたかった鉄も白米より多いようだし、俄然やる気~w
 色は少し黄みがかって、味も白米とは少し違うけれど、
 もともと自分でブレンドした雑穀も混ぜていたので
 それほどは気にならない。
 ちなみに今混ぜているのは、麦、ビタミンB強化麦、
 黒米、赤米、ゴマ、アマランサス。
 雑穀は米の足りない栄養を補うので、良いらしい。

この先生は、ものごとを広く、公平な目で見ている。
西洋医学、漢方、鍼灸などの東洋医学、気孔、マクロバイオティックゲルソン療法、民間療法などのどれもを否定しないし断定しない。
そして、まだ発見されていない、もっと生命に直結する物質量の可能性まで考えている。
簡単に言うと、体の中のあらゆる隙間や無駄に思える部分にこそ、命の秘密(自然治癒やバランスについての回答)が隠されているのではないかと考えているようだ。
すごいし、面白い人だ。

若い頃は西洋医学信者で、外科医(というより医者全体)にありがちなように、患者さんに対して高いところから見てしまい、「私の言うことをどうして聞けないんだ、素人がそんなことを言ってはダメだ」などと思っていたらしいのだけど、やっぱり本当に賢い人はそこで終わらないのだな、と思った。

書きたいことがありすぎて、まとめられなくて長くなった・・・
ともかく、とりあえずこれから、ご飯をたくさん食べるようにする。
アレルギーも消滅したし、改善したい体質も今は特にないから、目的は間食を減らすこと。
意志が弱いので、ご飯による空腹感の喪失で、自然に間食が減ってダイエットできれば良いな~なんて目論んでいる。
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ジャンル:本・雑誌
コメント
この記事へのコメント
健康ネタは食いつきいいですよ~w
なかなかよさそうな本ですね。 ご飯をたくさん食べろとはまた、画期的。でものーさんのまとめ文を読んでみると、お米がよいというより空腹感を埋めるという目的があるんですね、なるほど。
私は雑穀はたまにしかしないけど、最近3分づき無or減農薬玄米で落ち着いてます。 手間がかかるっていうけど、さっと洗いでとがなくていいし少し炊くのに時間がかかるだけだから、タイマーしとけば逆に白米より手間がかからないですよ。
玄米には手作りごま塩が定番かな。あとは具沢山味噌汁と海草類はできるだけ毎日食べるようにしてます。
それにしてもこの本安いですね。ハードカバーではないのかしら?
2008/02/26(Tue) 20:51 | URL  | Rav #-[ 編集]
■Ravさん
>お米がよいというより空腹感を埋めるという目的があるんですね

そうです、そんな感じでした。
空腹感を埋めることによって、自然と他の食べ物を食べることが制限されるので、添加物などが体に入る機会が減るということのようです。
Ravさんのように、お米も無or減農薬を選んでいれば、さらに添加物の摂取はぐっと抑えられるでしょうね。

玄米については、一人暮らしや調理が自分といった場合は良いのですが、調理が自分でない場合、家族がたくさんいる場合、他の家族からクレーム(ご飯が臭いとか固いとか炊くのに時間が掛かるとか)が出ることが多いそうで、家庭でもめるくらいならば、玄米なんて食べなくて良いっていう話みたいですw

ところでRavさんはお米はさっと洗いなんですね。
私は最低3回、5分づきにしてからはとぎ汁が濃いので、5回くらい洗うようになりました。
洗えば洗うほど栄養価は落ちるのですが、匂いはなくなるし、ご飯の日持ちもするので、その時の気分によって洗い分けてますが・・・
さっと洗いだとご飯の匂いが気になりませんか?

>玄米には手作りごま塩が定番かな。あとは具沢山味噌汁と海草類はできるだけ毎日食べるようにしてます。

さすがですねw!
私は汁好きなので、食事に汁物は欠かせないのですが、お味噌汁以外の海草の出番が少ないかも。
ひじきとか、もっと食べなきゃって思うんですけどね。

本は文庫本(?)です。
メール便で送りましょうか?持ち歩いていたのでヨレヨレですがw
漢方のおかゆのレシピなども少し載っていますが、既に分かりきっているようなこと(水やお味噌などの調味料の選択は大切だとか)もいろいろ書いてます。
書いたのは帯津先生のようですが、幕内秀夫さんという管理栄養士の方の受け売りみたいなので、今度は幕内さんの本を読んでみたいと思ってます。

あ、そういえばRavさんのお師匠さまのワイル博士の言葉も、2行だけ出てきましたw
心の持ちようが治癒に関係してあるといった内容のところで、ワイル博士が「不合理な理論に基づく治療法が往々にして効くことも何ら不思議ではない。」と述べていると書かれてました。
2008/02/27(Wed) 13:38 | URL  | のさか りう #uv1XZDJs[ 編集]
たくさん情報ありがとう!

>さっと洗いだとご飯の匂いが気になりませんか?

同じ3分づきでも、お米によります。色々試した結果、山形産減農薬こしひかりが気に入ったのでリピートしてます。せっかくの胚芽や糠が流れ出るのがもったいないから2回ほどサーっとホコリをとる程度に洗うだけだけど、元々100%玄米を食べてて慣れてるから、臭みは感じません。パンケーキにぬかをわざわざ入れるくらいだし。(なのに糠漬があまり好きじゃないのは不思議) 

>私は最低3回、5分づきにしてからはとぎ汁が濃いので、5回くらい洗うようになりました。

とぎ汁が濃いのは当然ですよ。そんなに洗うと7-8分づきと変わらなくなってしまいそう。胚芽も取れちゃうでしょ?

>メール便で送りましょうか?

ありがとう!でものーさんの説明で大体わかったから(←つもり)わざわざ送ってくれなくていいですよ。

>「不合理な理論に基づく治療法が往々にして効くことも何ら不思議ではない。」

病は気からって絶対あると思います。気を抜いたとたんに風邪引いたり熱出したりしたことあるし。特にストレスが健康と関係してるところなんか、不合理とはいえない説得力があります。
2008/02/27(Wed) 20:02 | URL  | Rav #-[ 編集]
 >ご飯は腹持ちが良いから、2杯も食べたら次の食事までお腹が空かないので間食も減る⇒そうなんだ、だからか…。
(あっ!うまく書けないぞ。ん?この場合どう書けばいいんだ?)←うまく書けないからカットします。 そうなんだ。とにかくご飯は沢山食べていいんだね。なんか安心した。
 >尿療法(!)←凄い人だね。あたしは絶対できません。でも、雪山とかで遭難して、いよいよとなったら飲めるのかなv-12?いや、やっぱり死んだ方がましです。
2008/02/27(Wed) 21:52 | URL  | にこまる #-[ 編集]
■Ravさん
>元々100%玄米を食べてて慣れてるから、臭みは感じません。

そっか、慣れの問題なんでしょうね。
私はご飯に糠の匂いがしすぎるとたくさん食べられません。
昨日は3回で洗い終わりにして炊きました。
まだセーフだったので、これからは3回にしときますw

>病は気からって絶対あると思います。

ありますね。
特に私は気分屋なので、気が乗らないときに嫌なことをしなければならなくなったりすると、眩暈までしてきます><
我侭言っちゃダメって思うけれど、コントロールできなくなります。
そこで無理すると確実に風邪引いたりするんですよね・・・。
大抵睡眠不足からの軽い鬱だったりするので、ちゃんと寝て、ちゃんと食べて、自分は元気だって思えるようにしとかないと・・・です。
他の人を見ていると、何て辛抱強いんだろうと感心してしまいます。
2008/02/28(Thu) 14:53 | URL  | のさか りう #uv1XZDJs[ 編集]
■にこたん
>とにかくご飯は沢山食べていいんだね。なんか安心した。

ちょっと待って、にこたん。
私とにこたんでは1日に摂取していいカロリーが違ってくるよ。
1日の摂取カロリー(http://muuum.com/calorie/1228.html)を見ると、同じ30代の女性でも、
○軽い労働(デスクワークの人や主婦)をする人は1750kcal、
○やや重い労働(1日1時間程度運動する人や農業)をする人は2350kcal、
○重い労働(1日1~2時間激しい運動をする人。建設業・宅配業)の人は2750kcal
となってます。

ご飯1杯分(150g)の栄養価(http://www.syokuryo.maff.go.jp/museum/mame/report1.htm)で見ると、ご飯一杯のカロリーは約250kcalだから、朝昼晩にご飯を二杯食べると、
250kcal×2杯×3食=1500kcalになる。
だからにこたんはそんだけ食べると、それ以外はあと250kcalしか食べられなくなる。
それ以上たくさん食べると太るってことになります><
ご飯をしっかり食べてお腹が空かなくなって、間食を我慢できるようになれば良いけれど。

>雪山とかで遭難して、いよいよとなったら飲めるのかな?

笑った~!
雪山では雪を食べれば良いよwww
どっかで拉致されたりして、砂漠で監禁や放置されたら・・・って思ったけれど、そうなったら尿どころか汗も出ないかもしれないねw。

私も、体から出るものは要らないものだと思うから、試したりはしないなあ。
効くって信じられないし、ストレスになって逆に悪くなってしまいそう。
2008/02/28(Thu) 15:18 | URL  | のさか りう #uv1XZDJs[ 編集]
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秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
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