写真、短歌、日々の思ったこと。
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2008年06月19日 (木) | 編集 |
「今週、妻が浮気します」
 GoAhead & Co.

 中央公論新社
 2005年1月25日発行
 1050円

図書館で借りました。
携帯のメールを盗み見て、妻の浮気を
知ってしまった夫がネット掲示板で質問、
相談し解決法を試行錯誤する様子が
本になったもの。
内容は決して軽くはないのに、
ネット掲示板のQ&A形態を
そのまま本にしてあるので軽く感じてしまう。

質問者GoAheadさんの、これまでの経緯と目の前にある岐路への泥沼な葛藤が、途中しんどくなる。
回答者たちの答えも、相手の男性や妻を殴ったれ!とか、いや、暴力を振るえば妻に同情の余地が生まれるからここは冷静に、とか、あなたに浮気される原因はなかったか、なんて逆に訊かれてたり、実にさまざま。
GoAheadさんも揺れに揺れるけど、でも結局、逃げることが出来ない、立ち向かわなければならない、答えを出さなければならないのは、質問者の彼だけ。
終わってみれば、最初質問する時に、こうしようと思っていますと書いていたことを実行している。

相談した時、その考えが頭に浮かんだ時、人はもう、体をそっちへ向けていると思う。
あとはきっかけだけ。
体はもう既に進行方向へ向いていて、そちらへと倒れこんでいるのだから、蝶がひらひらと横を通るような微風でさえ、そちらへ進んでしまう。
いけない、待って!と誰かが腕を掴んでも、自分の心が黄色信号を告げても、それを振り払う理由を探してしまうものだと思う。
GoAheadさんも、すでに自分で道を決めていた。
ただ、誰かに「大丈夫、あなたの選ぶ道は、どんなに辛くなろうと間違いじゃない」と言って欲しかったのかも知れない。

それはそうと、この本はドラマになっている。
私の大好きなユースケ・サンタマリアがGoAheadさん役で、石田ゆり子さんが妻役なので、とても興味がある。
レンタルして観たいと思う。
スポンサーサイト
テーマ:読んだ本。
ジャンル:本・雑誌
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。