写真、短歌、日々の思ったこと。
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2008年09月06日 (土) | 編集 |
 映画、ギミー・ヘブン
 DVDで観た。

 共感覚って初めて知った。
 視覚や聴覚が本来の感覚ではない感覚として
 感じられる症状で、数字の1が茶色く感じたり、
 文字に音楽を感じたり、音色に色を感じたりするそうで、
 宮沢賢治も共感覚者だったらしい。

「共感覚」という症状の名前は、よく考えると悲しい。
「共感覚」の「共」は自分の中で視覚や聴覚などが共しているという意味で、共感覚者は決して他の人とその感覚を共有することができない。
アルファベットのABCを普通のABC、信号の色を赤青(緑)黄と同じく感じる人の間でさえ、思いを共有できない苦しみはあるのに、共感覚者の孤独は想像を絶するような気がする。
共感覚者同士の間で同じように感じる可能性も、限りなく0に近い。
「この世界は無人島だった」という言葉が痛かった。
人と違うということは、個性とか才能ということでもあり、異質ということでもある。

そういえば、鏡に映る自分の姿を見て、他の人にも同じように見えているのかな?と不思議とも不安ともつかない、変な気持ちになる時がある。
同じことについて違うことを感じたり、同じ映画を観て違う感想だったり、時々、実は別のものを見ているのではないかと思うこともある。
「別々」を感じると、どうしてこんなに寂しくなるんだろう?
1人でもどうってことなく生きては行けるはずなのに、独りは苦しい。

映画は、まあ、普通のサスペンスだったw
共感覚という症状の怖さが、あまり表現されていないように思った。
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テーマ:DVDで見た映画
ジャンル:映画
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