写真、短歌、日々の思ったこと。
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2010年06月22日 (火) | 編集 |
「告白」
 湊かなえ

 双葉社
 2010年04月発行
 650円

映画を観る前に原作をと思って読みました。
お風呂で一気読み!

読み始めてしばらくして、強い力でどんどん物語の中に引き込まれて行くのが分かりました。
最初から最後まで、気持ちよい話はひとつもありませんでした。
なのにこれほど物語に引き込まれてしまうのは、自分の中の見栄、甘え、弱さによる共感と、野次馬根性が刺激されたことによるものかも知れません。

勝ちも負けも加害者も被害者も何もない、誰一人救われないラスト。
一人一人の心が少しずつ誤解をしていただけなのに、こんなに大きな不幸になってしまうとは。

負の雪だるまの最初の核を作らないこと。
負の思い込みから早い段階で抜け出すこと。
もしも自分のその思い込みが悲しい真実だと知っても報復をしないこと。
切に願う望みが叶えられなくても報復をしないこと。
潔い諦めを持つことが大切なのかも。
何も望まず、良くしようとせず、ぼーっとして何にも気付かず、流れのままに生きるのが一番幸せなのかもって思いました。

レディスデーに映画を観るかDVDを待つか悩み中~。
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コメント
この記事へのコメント
NO TITLE
この本は 淡路島に住む主婦が書いたんだそうです
一見普通の優しそうな奥さんに見える人です
その奥さんが 救いようのない物語を書くエネルギーって どこから湧いてくるんだろうって すごく気になってました
読みたいけど怖い
そんな感じです
2010/06/25(Fri) 23:01 | URL  | はっぱ #-[ 編集]
■はっぱさん
淡路島の奥さんが書いたんですね。
自然豊かで平和でなんとなく雄大なイメージの淡路島にいながら、こんな物語を書いたなんて驚きです。

東京でも淡路島でも同じ、人がいる所では人は人に気を使って、気持ちの行き違いに疲れて生きているのかなあって思ってしまいました。
この人の救いのある小説を読んでみたいです。

この小説、面白いですよ。
何度も読み返したいという作品ではないけれど、1回くらい読んでも良いかも。
怖くない、怖くないw
怖かったというより・・・うーん・・・
心が疲れてしまったって感じかな(汗)
2010/06/26(Sat) 18:23 | URL  | 野坂らいち #uv1XZDJs[ 編集]
NO TITLE
今日電車の中で かわいい女の子がむさぼるようにこの本を読んでいました
降りる間際まで目が離せないって感じでした
なので 私も買ってしまいましたw
きっと読んだら黒い渦に巻き込まれて どろんどろんになるんだろうな~
読みたいけど読みたくないw
2010/06/26(Sat) 22:25 | URL  | はっぱ #-[ 編集]
■はっぱさん
買ってしまいましたか~w
そうですか、かわいい女の子が、むさぼるようにね・・・
(妄想中)

どろんどろん決定ですね!
読み終わった時、「あああ・・・(T-T)」ってなるかもしれません。
はよ読みなはれw
2010/06/27(Sun) 03:08 | URL  | 野坂らいち #uv1XZDJs[ 編集]
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