写真、短歌、日々の思ったこと。
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011年04月25日 (月) | 編集 |
第4回『出会いと見立て』

最初の「出会い」の大切さについて。
セラピスト側から、クライアント側から見た「出会い」と「見立て」についての話。

クライアントがどういう経緯でカウンセリングを受けることになったか、クライアントのセラピストに対する不安や期待、セラピスト側から見たクライアントの環境や状況への注視など、「出会い」は出会う前から始まっている。
また、出会いの際に一緒に来た人がいれば、クライアントと同席の合同面接をし、その人がクライアントとどのように関わっているのか、最も相談を必要としているのは誰か、など「見立て」に役立てる。

「見立て」とは、そのクライアントを「ここで」「自分が」引き受けられるかどうかを見るということ。
「見立て」はクライアントとの関係性が築かれない、なるべく早いうちに終え、引き受けられない場合は早めにそのクライアントにふさわしいと思われる他の施設に紹介する。

セラピストは自分がどのレベルの問題であれば抱えられるかを見極めなければならない。

1.内的な葛藤・不安を苦しいながらも自分のなかに抱え、現実適応の著しい低下も認められず、来談することも可能な神経症水準
2.激しい情動を巡るコントロールがうまくいかず、自傷行為も認められ、クライアント自身も周囲も現実生活をこのまま続けるのがかなり困難な状態にあるボーダーライン水準
3.現実間を完全に失って、幻覚や妄想に心が奪われている精神病水準
4.器質的な理由による発達ないし知的能力の障害。

見立てに基づき、カウンセリングを続けることが決まったら、「契約」の作業へと進む。
「契約」は、なんだか分からないで漠然とここに来ているというのではなく、セラピストが自分の何かに関わろうとしている、そのためにクライアントは通っているのだという自覚を支えることにもなる。
小さな子供であっても、分かる範囲でここで会っていくことの意味を伝えることが重要。
スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。