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2012年01月07日 (土) | 編集 |
非限定的な取り出し方である「a」に対して、限定的な取り出し方である「the」の回。

まずは、おさらい。
普通名詞(ものの外延)から個体を取り出す取り出し方は次の5つ。
決定詞は5つ。

○冠詞(a、the)
○指示形容詞(this、that)
○所有(my、your、lychee's)
○具体的な数(one、two)
○漠然とした数(some、many)

で、今回の「the」の特徴は・・・
「the」は文脈によって個体を特定する
特定の個体を文脈を背後にして取り出す
aは種類が大事、theは個体が大事

■「the」が出てくる文脈
1.今話しているそのもの、という文脈
2.少し前に話したもの、という文脈
3.いつもの、という文脈
4.初出の「the」によって話し手と聞き手の間で暗黙の了解で個体を特定、限定できるという文脈
5.「the~、the~」と初出の「the」が繰り返し出てくる、一般論的文脈

1.は、一度目は「a」をつけて二度目は「the」をつけるような、今話している個体を特定する「the」
2.は、「(この間話してた)あの車買ったよ」のような、既出の個体を特定する「the」
3.は、子供が「公園に行って来る」と母親に言ったりする場合で、いつものあの公園、と分かる場合の「the」

4.は、初出の「the」の用法の一つで、話し手が「the」を付けたことによって聞き手が個体から文脈を推測しなければならない「the」の使い方
例えば、社長さんに呼ばれて部屋に行った時に「ドア閉めて」と言われる時のドアは「the door」で、聞き手はどのドアかを推測して個体を特定しなければならない

5.は、初出の「the」を重ねて使う文で、「the」が付いている個体そのものではなく、文脈を大事にする「the」の使い方
例えば、あまり好きじゃない文だけど、教科書を引用して書くと、
「the mam shoud stay home,and the dad should work」
(お母さんは家にいて、お父さんは仕事に行くのがほんとうだ)
というような文の場合、特定のお母さんとお父さんが問題なのではなく、主張(文脈)にポイントをおきたいという文だといえる
また、「the dad」と「the mam」のように「the」を繰り返し使うことで、同じグループ(家庭)の中の父と母であると意識される
これが「A dad loves a mam」だと、「あるお父さん」が「あるお母さん」を愛している意味になって、話が怪しくなる

■「a」と「the」の違い

A dog is a faithful animal.
The dog is a faithful animal.

「a dog」は、どれでも良いけどどれか一匹の犬、という意味なので、実際にいる犬を思い浮かべて話しているような印象。
訳としては、「(どの犬でも)犬は人に忠実な動物だ」。
「the dog」は、犬の概念そのものが形になったようなものなので、実際にいる犬ではなく一般論そのもの。
訳としては、「犬(というもの)は人に忠実な動物だ」。

■初出の「the」+複数名詞

The Russians have the largest reserves of natulal gas in the world.
(ロシアには天然ガスが世界でいちばん多くある)

この場合の「the Russians」は「ロシア人たち」や「ロシアの人々」ではなく、「ロシア」と訳されるのだそう。
そう訳すのは『「the Russians」に「ロシア人たち」や「ロシアの人々」というイメージが全くしないことから』と教科書には書いてあるけれど、私は複数形だと人がいっぱいいる感じで「人々」のイメージがするのでよく分からない。
ともかく、「the Russians」を人々を無視して「ロシア」と訳すことから、使い方によっては差別となることもあるそうなので気をつけなければならないのだそう。
例えば、

Amelicans should know the Russians.
(アメリカ人はロシア人を知るべきだ)

の場合、「Americans」は「an amelican」の複数形になっていて具体的な複数のアメリカ人というイメージが浮かぶのに、「the Russians」は人々を無視した表現になっている・・・らしい。
何だかここのところ、先生の表現がイマイチ分かりづらいです。
「Amelicans should know the Russians.」の訳が「アメリカ人はロシアを知るべきだ」って書くべきじゃないの?
もしくは、「アメリカ人はロシア人を知るべきだ」にしたいのなら、「Amelicans should know Russians.」というふうに両方「the」を取るべきだ、って書くとか。



私はあまり英語が得意ではないので、いきなり「Shut the door.」と言われたとしても、名詞に付く「a」と「the」を聞き分けて相手が何を言わんといているのかを察知するんじゃなく、その場の空気で「あ、ドア閉める?はいはい・・」ってな感じです。
でも、ちゃんと話すとなると使い分け必須なのでしょうね、たぶん。

「a」と「the」の違いの犬云々の訳も、言葉(日本語)にすると同じでも、よく考えると違うものだなって何となく分かりました。
初出の「the」+複数名詞の、アメリカ人ロシア人の話は、知らなかったしそんなに気にもしないことだけど、国とか人種とかそういうことに敏感な人にとっては差別問題になりかねないんだなって思って、ちょっと怖くなりました。
まだいまひとつ体に染み込む感じではないですが、英語は慣れのように思うので、徐々にこの決定詞の感覚を身につけていきたいです。

ていうか、最後のアメリカ人ロシア人のとことか、先生の訳し方や説明の仕方が整理されていなくて分かりづらいです。
これではハッキリと分かるのではなく、こういうことかな?っていう想像になるので、他の参考書読んでるのと差がないです。
実際に授業を受けてたら質問も出来るけど、そうじゃないんだし、コーチとして分かりやすく指導するのが目的なら、そこんとこちゃんとして欲しいと思いました。
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コメント
この記事へのコメント
ネットから質問できるよ
放送大学は学生であればキャンパス・ネットワークから質問できるよ。
https://www.campus.ouj.ac.jp/ouj/login/index.htm
2012/03/19(Mon) 10:09 | URL  | SHOSHI #FHWxEIdA[ 編集]
■SHOSHIさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。

先生に質問ができるんですね!知りませんでした。
もう終わってしまった科目でも取ったものであればOKなのかな・・・
質問してみます。
教えていただいて、ありがとうございました^^
2012/03/26(Mon) 11:20 | URL  | 野坂らいち #-[ 編集]
「the Russians」について
「Americans」は「具体的な複数のアメリカ人」というか
それぞれ違った個性を持つ人々として扱っている のに対し
「the Russians」だと
すべてのロシア人を、一人残らず、個人差のない、ひとつのものとして扱っている のだそうです。

「続 日本人の英語」マーク・ピーターセン から引用しました。
2012/08/06(Mon) 18:31 | URL  | ぺりある #-[ 編集]
■ぺりあるさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。

the が付くのと付かないのでイメージが全然違うのですね。
この辺はもっと使ってみて英語の感覚に慣れていかないといけないなあと思うところです。
勉強になりました。
ありがとうございます^^
2012/08/09(Thu) 01:04 | URL  | 野坂らいち #-[ 編集]
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