写真、短歌、日々の思ったこと。
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2012年02月17日 (金) | 編集 |
「すばらしい雲」で、破綻していてもまだ愛情の残り火のようなものがあったアランとジョゼの関係は、ここでは最初からすでに破綻しています。
結婚から4年?、5年?・・・よくもだらだらとw
わからないでもない。
”孤独+自由”か”保護+束縛”のどちらかひとつを、いつまで経っても選べないのだから。

アランから逃げたくてたまらないジョゼの前に現れた、大富豪のパトロン、ジュリュス。
ジュリュスとの出会いの時に、ジョゼが感じたもの。
”この人と私がどうこうなることはない”という予感のようなもの。
それって100%ではないけれど、当たっていることが多い。
ジョゼとジュリュスの場合も、ジュリュスの献身的な支えにも関わらず、ジョゼとジュリュスが肉体関係を持つことはなかった。

金銭的に徹底的に支配するような関係は望んでおらず、けれども金銭的に完璧に保護し、ジョゼを自分の手元におきたいという願望を覗かせるジュリュスと、それってすごくわかり易い事なのに、世間知らずを装ってかほんとの世間知らずなのか、「ジュリュスってなんて親切な良いお友達なの!」で置いておこうとするジョゼ。

ジュリュスが仕事と孤独の疲労から、支配者の鎧を脱いで(というか脱げてしまって)、「ぜひ貴方と結婚したいと思っていることをわかってほしいんです」、「貴方に何も要求していません、返事はなおのことです。ただ、貴方にそのことを知ってもらいたかったんです」と吐露してしまった時も、ジョゼは言われたとおり、答えない。
答えないどころか、答えなければならない?という葛藤を、こともあろうに名前も知らなかったピアニストと寝るという行動で忘れ、結局うやむやにし、翌日ジュリュスが「忘れて欲しい」と言ってきたのを良いことに、”ジュリュスは親切なお友達ごっこ”をまた続けるのだ。
サイテーwww

でも、ジョゼはそれでもモテる。
そしてそのことを自分で十分わかっている。
で、そうこうしているうちに、とうとうジョゼのお眼鏡にかなう美男子の獣医師、ルイが現れる。
ルイとの約束を取り、ジュリュスをドタキャンするジョゼ。
サイテーwww(2回目)

ジョゼは、ルイという相思相愛の素敵な彼を得た。
どうしようかと思っていたところで、ジュリュスのついた嘘(ジョゼのためについてた嘘)が発覚し、その嘘せいにして、うまいことジュリュスを切るジョゼ。
ジョゼは少女のままで純粋な人というイメージを保つ。

すごいな、と思った。
やればできるもんだな、って。

ジョゼは自分が純粋でないことを知っているのかな。
知っていて信じたくないから知らない振りをしているのか、それとも本当に自分が純粋だと思い込んでいるのか?
または本当に世間知らずで純粋なお嬢さんなのか?
本当のところがどうなのかはわからないけれど、多分、ルイともそのうち別れることになるだろうな。

孤独な人は、自由であることが多い。
孤独を埋めようと誰かと一緒になると、そのうち自由が恋しくなって息苦しくなる。
ひとりでだって難しいのに、二人で、または複数の人でそのバランスを保つのは、とても難しいことだと思う。

支離滅裂の読書感想文でしたw
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