写真、短歌、日々の思ったこと。
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2012年08月10日 (金) | 編集 |
この間、20年近く会ってなかった人にバッタリと会った。
ずっと同じ街に暮らしているのに、会わない人には会わないものだなあ。

「全然変わってないなー!」と言われたけど、のりちゃんも全っ然変わってなかった。
ほんとに20年近くもの年月が経ったのか?と不思議なくらい。
のりちゃんのことは割と好きなので、元気でいてくれてとても嬉しい。
のりちゃんも、「良かったー!元気そうで良かったーっ!」と何度も言ってた。

その、本気で相手が元気であることを喜んでいる様子に、私はうっすら何かを感じた。
のりちゃんが、「みんな元気?お母さんは?」と訊いてきたので、母が10年以上前に亡くなったことを告げると、のりちゃんは、あああ(T-T)みたいな顔になった。
そして、のりちゃんの妹が27歳で亡くなってしまったことを話しだした。

乳がんだったそうだ。
二人目の子供を産んでしばらくして、背中の腰の近くが痛くなったらしい。
病院へ行って検査をした時はもう、癌はあらゆるところに転移してしまっていて、余命半年と言われ、本当にそれから半年で亡くなったのだそう。
二人目の子供は当時1歳。
残された人たちがどんな辛い思いをしたか、ちょっと想像しただけで胸が痛くなって、想像するのをやめるくらいの話だった。
それからもう15年くらい経っていて、当時1歳だった子も高校生になっているそう。
とても良い子に育っていると嬉しそうに話してた。

のりちゃんが仕事中だったので、じゃあね、またね、とその場を離れた後、さっき私がのりちゃんに感じたのは、そういうことだったのか、と納得した。

生きているっていうことは、実は結構、奇跡に近くて、ラッキーなことだと思う。
しかも、この時代に、日本で、ブログに思ったことをたらたらと自由に書く事が可能な生き方が出来ているなんて、本当に幸せなことだ。
のりちゃんと私は、お互いの顔を見て、様子を見て、お互いがそんな風に幸せに生きていることを肌で感じたのだと思う。
のりちゃんもまた、人が簡単に死んでしまうということを知っている人で、この普通に見える日常は、いつ終わってもおかしくない、明日続いているかどうかわからない日常であることを、胸に深く刻んでしまった人なのだろう。

生きていることを楽しんでいる。
20年経っても変わってない。
のりちゃんの顔は、昔と同じ。
まあ、美人・・ではないけれどw、目がくるくる動いて生き生きしていてとても魅力的だった。
また、会えますように。

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コメント
この記事へのコメント
こんばんは(^-^)
この記事 地下鉄で読んでいて、不覚にも涙してしまいました。
今朝、事故直後の現場に出くわして、人が亡くなるのを見たものだから。
哀しいね。
2012/08/14(Tue) 21:25 | URL  | DILI #/I6ykovo[ 編集]
■DILIさん
今朝、そんなことがあったんですね。
命が消えるのを見るのはとても悲しいです><
何もできない無力さに呆然とします。
だから、生きることを楽しんでいる人を見るのはとても嬉しい。
みんな楽しんでほしいです。
悩むことさえ、楽しんでほしいなあと思います。
2012/08/14(Tue) 23:42 | URL  | 野坂らいち #-[ 編集]
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